今回のコラムでは、サクッと読める新卒採用に関する最新情報をお届けします。

5月1日時点の大学生の就職内定率は、75.8％（前年同月比＋3.4pt）と
前年同様4月から5月にかけて大きく伸長し、引き続き高い結果となりました。

一方で、就職活動実施率は全体で51.9％と、半数以上の学生が就職活動を実施している状況です。学生の声の中には「続けている企業の選考フローが不明なため、いつ終わるか分からない」というものもあるようで、今後の選考プロセスを明確に伝えていくことも重要です。

インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに応募・参加した学生は8割以上。

この記事を読むとわかること

1. インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムに応募・参加した学生は8割以上
2. プログラム参加件数全体のうち「1日以下・計」が82.7％
3. 学生が初めて応募した時期は卒業年次前年6月、初めて参加した時期は8月の割合が最も高い

参考：【2026年卒 就職活動TOPIC】インターンシップ等のキャリア形成支援プログラムへの参加状況（3月時点）

27卒向けインターンシップもいよいよ本格スタート！
学生が参加プログラムへ応募するのは来月6月、参加するのは8月が最も多いです。

多くは1日以下のプログラムに参加していますので、これからプログラムを考える予定の企業様は実施しやすい1Dayから始めてみるのはいかがでしょうか。

ダイレクトリクルーティングも解禁日前アプローチが肝！

ナビサイト同様ダイレクトリクルーティングも学生の早期化を反映して、解禁日前、解禁日後では効果（オファー承認率）が大きく違います。

株式会社i-plug (アイプラグ)によると、25卒OfferBoxで採用決定が出た企業のオファー開始日は解禁日前（プレ期）が75％を占めていました。

一方、採用決定が出ていない企業のオファー開始日は解禁日前（プレ期）が37％となっています。やはり早期に動くことが採用成功の秘訣です。

またダイレクトリクルーティングの運用で議論になるのが『個別文章』かどうかですが、太陽企画では個別文章ではなく、テンプレート文章でもいいので数を多く送信することを推奨しています。個別文章にこだわって送信数が増やせないくらいならテンプレート文章でいいので送信数を増やす方が結果的には会える学生が多くなる傾向があります。

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