求人広告、人材紹介、ダイレクトリクルーティングなど多様化している採用手法のひとつに『オウンドメディアリクルーティング』があります。
今回はオウンドメディアリクルーティングとはなんなのか、オウンドメディアやSNSを採用活動に活用するメリットについてお伝えしていきます。
オウンドメディアとは、企業が自社で所有し、管理・運用を行うメディアを指します。具体的には、自社のコーポレートサイトや採用サイト、ブログ、メールマガジンなどを指します。広い意味では、InstagramやXなどの企業が保有するSNSアカウントを含む場合もあります。
オウンドメディアは、企業や扱う商材の魅力を外部に発信することを目的として運用されます。オウンドメディアを求職者に自社の雰囲気や文化を伝えるために活用し、採用につなげていく手法のことをオウンドメディアリクルーティングといいます。会社のリアルを伝えていくことで、入社後のミスマッチ軽減が期待されます。
採用活動において、オウンドメディアは非常に大切な役割を担っています。
株式会社学情のアンケート調査によると、求職者の84.5%は求人応募のために「企業の採用HP」を閲覧しています。採用HPの他にも、コーポレートサイト、SNS・ブログなどを閲覧してから応募する求職者も一定数います。
参考:株式会社学情
求職者は求人情報だけではイメージしきれない、会社の雰囲気や働く人について知ることを目的として、オウンドメディアを閲覧しているようです。
参考:株式会社学情

オウンドメディアリクルーティングを行う場合、なんのために運用するかを明確にしてから運用をはじめましょう。目的をはっきりさせないまま運用を続けると、段々と「コンテンツを作り続けること」自体が目的となってしまう危険があります。その結果、運用者が作りやすいコンテンツを作るようになり、企業の魅力を伝えるはずのオウンドメディアが悪印象を与えてしまうメディアとなってしまうかもしれません。
<悪印象を与える可能性のあるコンテンツ例>
・コラムの内容が、求職者が知りたい内容ではなく運用者が書きたい内容になっている
・TikTokで流行りの曲を踊るだけのコンテンツになっている
・Instagramで人気のハッシュタグを使いたいあまり、投稿内容とタグの内容がちぐはぐになっている
・過激な発信をしている
<好印象なコンテンツ例>
・従業員インタビュー → 仕事内容が具体的にイメージできたり、どんなことにやりがいを感じるのかが伝わる
・代表からのメッセージ → どんな想いで会社を運営しどんな価値観を大事にしているのかが伝わる
・社内イベントについての発信 → その会社独自の文化や社員同士の距離感などが伝わる
オウンドメディアの運用は、すぐに効果が期待できるものではありません。自社の魅力が伝わるまでにはある程度のコンテンツ量が必要ですし、作成したコンテンツを見てもらうためのマーケティングも行わなければなりません。長期間の運用を無理なく行うための人員を整えてからはじめましょう。
KGI(Key Goal Indicator):重要目標達成指標
→ オウンドメディア経由の応募数を○件獲得する、採用通過率を前年度から5%アップする というような最終ゴールのこと。
KPI(Key Performance Indicator):重要業績評価指標
→ 最終ゴールを達成するための途中経過指標。月間PV数や記事投稿本数など。
先述のとおり、オウンドメディアリクルーティングは効果がでるまでに時間のかかるメディアです。最終ゴールを達成するためのKPIを定めることで、継続して運用していくための指標となります。あくまでKPIはKGIを達成するために設定するものですので、最終ゴールはなんなのか、都度確認しながら進めていくことをおすすめします。
オウンドメディアの例として、当社の事例を紹介していきます。
当社が運用しているオウンドメディアはいくつかありますが、今回は『ハレタイ』と『Instagram』に絞ってご紹介します。

ハレタイは、タイキのカルチャーにフィットした人材の採用につなげるため、「タイキらしさ」を発信していくことを目的としています。
社員同士が非常に仲良く、ピースフルにはたらく私たちの雰囲気が、サイト名からも伝わったらいいなという想いでつけられています。
*タイキは株式会社太陽企画の愛称です。
社内で働く人がどんな想いで仕事をしているのか、活躍している人はどんな人なのかなど、働く人の想いや価値観が伝わるコンテンツとなっています。実際にハレタイをみて入社をした社員も多数おり、
「社員の雰囲気がよくわかった。入社後のギャップがなかった」
「会社が大事にしていることがわかった」
「応募のきっかけになった」
というような声が聞けています。
ハレタイの閲覧はこちらから

Instagramの特性(写真・動画メイン/拡散力が低いSNS)を活かし、1度はタイキと接点を取ったことのある人にとって、必要な情報が多数ストックされているメディアを目指しています。
長期休みの過ごし方や胸に刺さった映画や本のフレーズ紹介、七夕の願いごとなど、ハレタイよりくだけたコンテンツも多いので従業員の素顔をのぞくことができます。特にはじめて社会人になる学生にとっては、仕事だけでなく日常の姿が見えることで、企業への心理的な距離が縮まり、安心感にもつながります。
Instagramの閲覧はこちらから
当記事ではオウンドメディアリクルーティングについて紹介しました。オウンドメディアを活用することで入社後のギャップが減ったり、応募する際に十分な情報収集ができ、志望意欲を高めたりすることにつながります。また、オウンドメディアは今働く従業員にとってのコミュニケーションのきっかけにもつながるメディアです。従業員の素顔を投稿することも多いので、普段知らない一面が垣間見えることで、そこから話題が広がっていくことも多いです。社内外に会社の魅力が伝わるオウンドメディアをつくりあげていってくださいね。
オウンドメディアについてや採用についてお悩みの方はご相談ください。
>> 【無料相談】お問い合わせはこちらから

リクルート正規代理店/Indeed プラチナムパートナー
設立40年超、1都3県を中心に全国の人材採用を支援する広告代理店。求人広告のご掲載、Indeed等のWeb広告運用代行、採用サイト制作などのサービスを提供しています。
採用に関する質問・相談など、お気軽にご相談ください
資料請求・ご相談(無料)