27・28卒学生のリアル|新卒採用に関する最新情報 vol.17

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最終更新日: 2026/10/01  (公開日: 2026/10/01) このページのタイトルとURLをコピー

今回のコラムでは、サクッと読める新卒採用に関する最新情報をお届けします。

<<27・28卒トピック>>

8月末の内々定率は85.6%、文系学生の約4人に1人が活動継続中

参考:2027年卒 学生就職モニター調査 8月の活動状況

マイナビの調査によると、8月末時点の内々定率は85.6%(前月比1.9pt増、前年同月比2.0pt減)となり、文系は83.5%、理系は88.9%でした。

一方、活動継続率は前月比7.5pt減の23.4%と全体的に収束へ向かっています。
理系は16.4%(前月比3.9pt減)まで落ち着いたものの、文系は27.9%(同9.7pt減)と依然として約4人に1人が活動を継続しています。

理系の動きが終息に向かう一方で、文系では納得いく内定先を求めて活動を続ける層が残っています。
企業は10月の内定式に向けて辞退を防ぐ丁寧なフォローを継続するとともに、採用充足を目指す企業は、就活を継続する文系層に絞ったスカウトなどピンポイントのアプローチが有効です。

奨学金返済が企業選択に影響する学生が増加。支援制度の導入が差別化の鍵に

参考:マイナビ2027年卒 大学生キャリア意向調査7月<奨学金について>

マイナビの調査によると、奨学金受給学生のうち自身で全額返済する割合が77.6%に達し、返済が企業選択に「影響した」学生も3割に増加しました。

企業選択のポイントは「初任給の額」に次ぎ、「返済支援制度の有無」も33.3%と上位に挙がっています。一方で、実際に支援制度を導入している企業は15.4%にとどまっています。

全社的な初任給の一律引き上げはハードルが高くても、対象者を絞った奨学金返済支援制度の設置であれば、現実的な一手として検討しやすいのではないでしょうか。導入企業がまだ少ない今だからこそ、求職者への強い動機づけや他社との大きな差別化につながりそうです。

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